カブトムシの養殖

 当財団では、管理している公園の落ち葉等を利用して、カブトムシの養殖を行っています。
 また、養殖したカブトムシを活用し、川口市内小学校や川口市立グリーンセンター等で、雑木林の自然について学ぶ教室を開講しています。

 教室の目的は、あくまで雑木林の環境について学び、そして楽しむこと。
 大きなカブトムシを育てることや、カブトムシをたくさん増やすことは目的としていません。

市内小学校での「雑木林の自然と遊びの教室」
 小学校で発生する落ち葉や枯木を餌にして、カブトムシを育てる教室を開催しています。
 養殖施設やカブトムシは当財団で寄贈し、飼育の方法や飼育をとおして、雑木林の自然について講義を行っています。
 
本町小学校での教室 芝西小学校での教室
実績小学校

戸塚北小学校
戸塚小学校
木曽呂小学校
本町小学校
戸塚南小学校
芝西小学校

上青木南小学校
芝西小学校へ寄贈した養殖小屋 戸塚南小学校での教室

川口市立グリーンセンタ等での「雑木林の自然と遊びの教室」
 市内小学校と同様に、川口市立グリーンセンターおよび川口市横曽根公民館でも、教室を開催しています。
 年間5回の教室で、思う存分カブトムシと遊ぶことができます。
 カブトムシは大切に育てるよりも、子供達に大いに遊んでもらって
、自然や生き物について学ぶ教科書になってほしいと考えております。

カブトムシの養殖状況
こちらが当財団の養殖施設です。
公園の落ち葉を補充しているところです。
元気に育っている幼虫です。
これがカブトムシ(♂)のさなぎです。
見たことありますか?
 カブトムシの幼虫はは土の中で丸い部屋を作ってその中でさなぎになります。
 この部屋を壊すと、ちゃんと成虫になれません。
 これは
勉強のためにやむを得ず掘り出しました。